【家庭科 × 地域】 ~地元介護施設から学ぶ生活と福祉~
11月13日(月)と21日(火)によこた福祉会様のご協力により、施設見学・福祉車両の見学・車いす操作の講習を行いました!
13日には季節外れの雪が降るなか、特別養護老人ホーム「むらくも苑」へ行きました。
様々な説明を受けましたが、横になったまま入れるドーム型のお風呂に興味を持つ生徒が多かったです。
このドーム型のお風呂は寝ころんだまま入れるので、介助の人数も負担も少なくて済んだり、短時間でも温まったり、全員が一番風呂に入れたりなど、メリットが多いそう。
見学後には、「入所者は70~80歳くらいだと思っていたけど90歳くらいと聞いて驚きました。」「環境も整えられ、働いておられる方や入所しておられる方が、すごく笑顔で、素敵な場所だなと思いました。」など多くの感想を述べていました。
21日は学校に福祉車両と車いすを持ってきていただき、車両の見学と車いす操作の講習を行いました。
車いすは、乗ってみると意外とスピードが速く感じることが分かったようです。
生徒たちは、「急に押されると少し怖かったので、押す人の気遣いがとても大切だと思いました。」といった体験しないと分からない感想を述べていました。
2回とも、教室では学べない様々なことを肌で感じることができました。
よこた福祉会の皆様、本当にありがとうございました!